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高山病予防薬の処方(保険適応外)

標⾼2500~3000 m を超える⾼地に⾏かれる⽅には
⾼⼭病予防薬の服⽤が推奨されています。


当クリニックでは⾼⼭病予防薬として、⼀般的なアセタゾラミドの処⽅を致します。

予防のための内服⽅法:
アセタゾラミド 125mg (0.5錠)ずつ1⽇2回朝⼣(または12時間毎)

⾼地に到着する前⽇から到着後3⽇後までの4⽇間内服します。
アセタゾラミドを内服しても症状が悪化する場合は躊躇せずに⾼度を下げることも重要です。


症状が出た場合の内服⽅法:
アセタゾラミド 250mg (1錠)ずつ1⽇2回朝⼣(または12時間毎)

⾼⼭病は頭痛や吐き気といったいわゆる⼭酔いだけでなく、重症になると⾼地脳浮腫、⾼地肺⽔腫などに進⾏してしまう場合があります。
これらを予防するためにゆっくり⾼地に移動し体を慣らすことが推奨されています。
通常、⾼地に⾝体が順応するのに2~4⽇かかるといわれています。

<対面診療>
費用:8,360円
  • 診察料、処方料、薬代:アセタゾラミド 250mg 計10錠、消費税を含みます。
オンライン診療
費⽤:9,020円 
  • 診察料、処⽅料、システム利用料770円(税込)を含みます。
  • 羽田空港からご出発される方はオンライン診療後に薬を直接クリニックで受け取ることもできます。

受診にあたってのお願い

  • 対面診療、オンライン診療いずれもご希望の方は、TEL 03-5708-8011 にお電話ください。
  • 対面診療、オンライン診療ともに平日18:00以降、土曜午後、日曜、祝日は、時間外診察料1,100円(税込)が別途かかりますので予めご了承下さい。
  • 腎機能や⼼肺機能が悪い⽅には処⽅ができない場合があります。
    直近の健康診断の結果のご提示をお願いしておりますので、ご予約の際にはお手元にご準備ください。
  • 妊娠中の方、スルホンアミド系薬剤(サルファ剤、バクタなどのST合剤)にアレルギーを起こしたことのある⽅には処⽅ができませんのでご了承ください。

ためになる情報サイト

山岳医療救助機構 20分で学ぶ「高山病」

登山家の大城和恵医師による説明です。
高山病についてわかりやすくビデオ学習ができます。

https://sangakui.jp/medical-info/medical-info-2236/
※外部サイトに接続されます。

お問い合わせ先

東邦大学羽田空港
第3ターミナルクリニック

〒144-0041
東京都大田区羽田空港2-6-5
東京国際空港第3ターミナル1階
TEL:03-5708-8011